ベトナム　若い男性の憂鬱

ベトナムの若い女性はパートナーとなる男性へ求める条件が年々厳しくなっているようで、今のベトナムのおじさん世代のていたらくを身近で見ているので、自分のパートナーだけにはああなって欲しくないという願望が強いようです。

酒飲み亭主に働き者の嫁



それに加え男性は無条件で女性に優しく、言う事を聞かなければならないような風潮もあるので、なかなか今のベトナムの若い男性は大変だなぁと思います。




韓流ドラマでもあるまいし、いつも１００％の優しさで、なんでもやってあげるような男なんていませんよ（笑）

まあ女性からしたらベトナムの家賃収入のおじさんみたいになって欲しくないというのも良く解りますが。


加えて現状のベトナム経済の中で、ビジネスセンスがある人はかなり稼いでる人もいます。ですがそれもほんの一部で、特に地方出身の若い男性なんかはなかなか高収入を得ようとしても難しいのが実情です。

ベトナムのできる人はかなり稼いでいる



そういった状況で、金はあんまりない、土地もまだない（父親が持っている）、自分の方向性もまだ定まってない。

でも彼女には韓流ドラマの主人公みたいになれと要求される（笑）

ベトナムの人って結構自分の立場をわきまえた立ち振る舞いをする人も多いので、低収入で土地などの資産もないし、やっぱり自分が我慢してせめてパートナーの女性には優しくしないと。なんて考える人も多いのでは。

まあ本質的には人として元々優しい人じゃないと絶対長続きしませんが。

で、そういう若い男性がある程度の年齢になって親から資産を受け継ぎ、収入も増えた時がやっかいです。仕方ないから優しくしていたという男性なら必ず反動がきます（笑）

そういった男性は元々それほど優しい人間でもないので、自分の立場が良くなればなんで嫁さんの言う事聞かなあかんねんてなります。そうなると夫婦関係はあまり上手くいきませんね。

求めすぎるとお互いにしんどくなるので、ほどほどのところで妥協するのがいいかもですね（笑）


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