厳しい環境のベトナム低所得層

ホアルー

2018-01-07

ベトナム情報

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こんにちはホアルーです!
昨今の経済発展が目覚ましいベトナムですが、ベトナムの一般庶民はその恩恵を
あまり授かっているとは言えません

厳しい環境の低所得層

貧富の格差は開く一方ですし、格差の固定化もこれから進んでいくでしょう
何より物価の上昇が都市部を中心に起こっているので
収入が低い若年層や資産を持たない人々にとっては厳しい環境です

ベトナムでは貧困から抜け出すのは至難です
資金調達が難しいのと、コネ社会なので新規開拓も難しいです
なので起業しても成功する人は極端に少ないでしょう

唯一、IT関連の起業には活路はあるでしょうが
それでもかなりの差別化されたサービスでないと厳しいでしょう

海外に実習生や留学生として働きに出ても状況は変えられない

実習生や留学生として海外に行くとしても、多額の費用がかかります
そして持ち帰れるお金も数百万円が限度です

人生は長いです。
数百万では状況を一変させる事はできません
実習生や留学生で海外で働いている時に、例えば日本語能力をビジネスレベルまで
高め、人脈を広げ帰国後に役立てようという考えのベトナム人は少数です

結局は時間を労働にさいて、すこしでもお金を持ち帰るという選択を
してしまいます
これはある意味仕方がないですね。手続きで多額の費用がかかっているので
どうしてもお金を第1に考えてしまいます

ベトナムに帰ると良くて月収4〜5万ほどです
起業するにもリスクが高すぎます。
日本に来日しても日本語能力試験n1を取得し、ビジネスで有効な人脈を
作れる人なんてそうそういませんよ。

観光資源とITに活路

やはりベトナムには観光資源が豊富なので、ベトナム若年層は観光業に従事するか
伸び盛りのIT関連起業での雇用を目指すのが現実的でしょうね
観光業ではITでの集客が必須ですしね