孫の描いた絵をボロクソにけなすベトナムの義理の母

ホアルー

シュールなタイトルですが結構まじめな話です。(笑)

日本人て小さな子供が描いた絵をどんな形であれ、褒める事が多いですよね。

「上手に描けたね」「かわいい絵だね」とか言って褒めますよね。私も姪っ子の描いた絵をそうやって褒めてました。

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日本は特に子供に関しては褒めて伸ばす意識が強いと思いますし、若干過保護気味かなとも思います。

ベトナムにいる義理の母には5人の孫がいて、育ちざかり、うるさいざかりで大変世話を焼いているようです。

で、その孫たちの中の一人 アンが描いた絵を義理の母はボロクソにけなします。

「何なんこれ」「下手くそすぎて何かわからん」とか「まじめに描いてるんか」みたいな感じでけなしまくっています。(ニュアンスも大阪弁みたいな感じでちょっときつい言い方をするみたいです)

そんな感じだからずいぶん孫達は義理の母を怖がってあまりなついていないのかと言うと、そうではなくめちゃくちゃなついてます。

じゃ、けなされたアンはどうかと言うと、意に介さず飄々と絵を描いています。

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日本人の子供ならそんなけなされ方しただけで泣き出す子もいるんじゃないでしょうか。

なんというか本物の愛情で接してるからおだてたり、変に可愛がったりする必要もないんですよね。

すごく身近にいる存在だから何でも本音で接していくと。だから本当に褒められている時は子供も嬉しいですし、何でも正直に話すようになりますよね。
で、気づいたら素直な子に育っていると。

子育てに良い悪いなんて誰も線引きはできないと思いますが、本音で接するのでいらない気は使わない、機嫌取りや泣き止ますためにモノを買い与えない。そういう子育てってある意味すごい省エネですよね。

それで素直で闊達や子供に育ってくれるならこれ以上の事はないですね。

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Posted byホアルー

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