ベトナム関連ビジネスが伸びると考える3つの理由
親日国としても知られるベトナム。
そんなベトナム関連のビジネスに携わる人が私の周りにも増えて来ていて、ある方は技能実習やエンジニア派遣関連、一方でベトナム渡航ビザ取得代行など、様々なビジネスチャンスが日々生まれている印象です。
そこで私なりにベトナム関連ビジネスが伸びている理由を考察し、3つのポイントにまとめてみました。
技能実習生や留学生の急増
アジア圏で治安がダントツに良く、尚且つ経済的にも成熟し、賃金もアジア圏では最も高い部類に入るので、親日という事も相まってベトナムの若者は、日本に技能実習生や留学生として行ってみたいと考えている人も多いです。
最近のベトナム技能実習生や留学生の急増は、そういった側面も要因の一つとなっており、日本に良いイメージを持って来日する人が多いのも事実。
そして、実際に実習生活や留学生活を送る中で、劣悪な企業に出会ってしまう実習生や留学生もいます。
そういった関連のニュースが最近は頻繁に報道されてますが、やはり大半の技能実習生や留学生はごくごくまともな企業で働き、同じ職場の日本人とそれなりに良好なコミュニケーションを取りながら、実習生活や留学生活を終えていく訳です。
ここで5年・10年先を想像してみましょう。
ベトナムからの日本への観光ビザ発給要件が仮に緩和されるとすると、技能実習生や留学生として日本で生活した経験がある人は、また日本に行ってみたいと思う人もかなり多いはず。
となると、現在の中国に次いで、多数のベトナムの方が日本に観光客として訪れる事になります。
そこに必ずなんらかのビジネスチャンスが生まれる事は明らかで、例えばベトナム富裕層向けの日本ツアーを企画するツアー会社を今から準備しておく、なども考えられますね。
日本製品の需要がかなり高い
ベトナム人は今、食の安全や美容・健康に非常に関心が高く、安心・安全・高品質というイメージを持たれている日本製品への需要はかなり高いです。
<ベトナムでは食の安全に対する関心が高まっている>
私もベトナムに行くたびに、家族や親戚・友人から日本の化粧品や健康食品などのお土産を依頼されます。
裏を返せば現在ベトナム国内で流通している、中国製品やベトナム製品に対して信頼度が高くないという事で、
個人消費の伸びが顕著なベトナムで、日本製品への信頼をビジネスチャンスに変えていく絶好の時節にあるのかも知れません。
<ベトナム小売業がさらなる経済成長の鍵となる>
帰国した技能実習生の活人
手先が器用で応用力もある子も多いベトナムの若者。
<ベトナムの若者は学校教育での勉強は苦手だが、地頭が良い人が多い>
そんなベトナムの若者が実習生活を終え帰国後、ベトナムに進出している日本企業ならその若者達を活用しない手はないと思います。
ある程度の日本語能力があり、基本的な日本の業務マナーも把握していて、何より日本人の気質や特徴をある程度は理解しているというのはベトナムに進出した日本企業にとって魅力的なのでは。
日本人管理者とベトナムワーカーの意思疎通がうまくいかないという話はゴロゴロしていますし、そういった事が業務上の問題点となっている企業も多いです。
そういった問題を解決するのにも日本で実習経験がある帰国技能実習生を活用するのは有効的な手段でしょう。
そのあたりを考察すると、今後ベトナム人を直接雇用する企業も増えてきそうで、エンジニア関連ビザの取得代行業や、ベトナムエンジニア専門の人材仲介業などもおもしろそうです。
まとめ
人の交流がますます盛んになる日本とベトナムですから、文化的交流も盛んになる事が予想され、日本とベトナムの関係はより相互に良好な関係へと深化していきそうですね。
そんなベトナム関連のビジネスに携わる人が私の周りにも増えて来ていて、ある方は技能実習やエンジニア派遣関連、一方でベトナム渡航ビザ取得代行など、様々なビジネスチャンスが日々生まれている印象です。
そこで私なりにベトナム関連ビジネスが伸びている理由を考察し、3つのポイントにまとめてみました。
技能実習生や留学生の急増
アジア圏で治安がダントツに良く、尚且つ経済的にも成熟し、賃金もアジア圏では最も高い部類に入るので、親日という事も相まってベトナムの若者は、日本に技能実習生や留学生として行ってみたいと考えている人も多いです。
最近のベトナム技能実習生や留学生の急増は、そういった側面も要因の一つとなっており、日本に良いイメージを持って来日する人が多いのも事実。
そして、実際に実習生活や留学生活を送る中で、劣悪な企業に出会ってしまう実習生や留学生もいます。
そういった関連のニュースが最近は頻繁に報道されてますが、やはり大半の技能実習生や留学生はごくごくまともな企業で働き、同じ職場の日本人とそれなりに良好なコミュニケーションを取りながら、実習生活や留学生活を終えていく訳です。
技能実習制度の負の側面だけではなく、良い面も見て総合的に制度の在り方について議論が必要ですね。https://t.co/XkjjgA60xK
— ホアルー ベトナム (@vietnamlifework) 2018年11月27日
ここで5年・10年先を想像してみましょう。
ベトナムからの日本への観光ビザ発給要件が仮に緩和されるとすると、技能実習生や留学生として日本で生活した経験がある人は、また日本に行ってみたいと思う人もかなり多いはず。
となると、現在の中国に次いで、多数のベトナムの方が日本に観光客として訪れる事になります。
そこに必ずなんらかのビジネスチャンスが生まれる事は明らかで、例えばベトナム富裕層向けの日本ツアーを企画するツアー会社を今から準備しておく、なども考えられますね。
日本製品の需要がかなり高い
ベトナム人は今、食の安全や美容・健康に非常に関心が高く、安心・安全・高品質というイメージを持たれている日本製品への需要はかなり高いです。
<ベトナムでは食の安全に対する関心が高まっている>
私もベトナムに行くたびに、家族や親戚・友人から日本の化粧品や健康食品などのお土産を依頼されます。
裏を返せば現在ベトナム国内で流通している、中国製品やベトナム製品に対して信頼度が高くないという事で、
個人消費の伸びが顕著なベトナムで、日本製品への信頼をビジネスチャンスに変えていく絶好の時節にあるのかも知れません。
<ベトナム小売業がさらなる経済成長の鍵となる>
帰国した技能実習生の活人
手先が器用で応用力もある子も多いベトナムの若者。
<ベトナムの若者は学校教育での勉強は苦手だが、地頭が良い人が多い>
現在、インドネシアの人と仕事してるんですが、めちゃくちゃ優秀で、向上心も凄い。
— ホアルー ベトナム (@vietnamlifework) 2018年11月1日
一緒に仕事する事で私もかなり刺激を受けてます。https://t.co/QLhkQhy4FY
そんなベトナムの若者が実習生活を終え帰国後、ベトナムに進出している日本企業ならその若者達を活用しない手はないと思います。
ある程度の日本語能力があり、基本的な日本の業務マナーも把握していて、何より日本人の気質や特徴をある程度は理解しているというのはベトナムに進出した日本企業にとって魅力的なのでは。
日本人管理者とベトナムワーカーの意思疎通がうまくいかないという話はゴロゴロしていますし、そういった事が業務上の問題点となっている企業も多いです。
そういった問題を解決するのにも日本で実習経験がある帰国技能実習生を活用するのは有効的な手段でしょう。
そのあたりを考察すると、今後ベトナム人を直接雇用する企業も増えてきそうで、エンジニア関連ビザの取得代行業や、ベトナムエンジニア専門の人材仲介業などもおもしろそうです。
まとめ
人の交流がますます盛んになる日本とベトナムですから、文化的交流も盛んになる事が予想され、日本とベトナムの関係はより相互に良好な関係へと深化していきそうですね。
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