この先に何があっても

結婚して家族になるという事は、もちろん綺麗な事ばかりではなく、ケンカやすれ違いもあり、
お互いに疲れる事もあります。
夫婦や家族の形はそれぞれですが、私なりに妻と夫婦となった時に覚悟した事があります。
それはこの先何があっても共に生きているという事を忘れないという事です。
独身の頃なら、両親の事を心配する意外は、自分の事なんてどうでもいいと思っていました。
大した才能もないし、何かに大きく貢献できるような力もないですし、
自分の事を世間からすると本当に矮小でどうでもいいような存在だと本気で思っていました。
ですが、妻と結婚しそのような自虐的な考えから脱却しなければと。
妻とこれから共に生きるのに、自分を大事にしないという事は共に生きる妻をも軽んじるという事になります。
妻のために自分を大事にしようと決意したのです。
やがて子供が生まれ、子供の分もより自分を大事にし、自分を尊重する事で、
家族を幸せにしていこうという想いが強くなったのです。
不思議な事にそういう想いで家族と共に生きるようになったので、自分を蔑んでいた独身時代よりも、
周りが良く見え、話し相手の意図を汲み取るのも得意となってきました。
すると独身の頃、あれだけ苦手だった人とのコミュニケーションも、積極的にとれるようになり、
家族との会話も幅が広がるというか、いろんな人のいろんな話を聞く事ができるので、自分自身の幅も広くなりました。
まさに家族様様です。
これからも家族と共に生きているという事を何があっても忘れず、またそれを忘れなければどんな事も乗り越えれるような気がしています。
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