ベトナムへの移住を考えている方へ
どうもホアルーです。
老後の移住先として現在人気があるベトナムですが、移住するならやっぱりその国の情報をできるだけ詳しく知りたいですよね。治安や気候、経済や習慣・食事にいたるまで様々な事を知った上で住むかどうか決めたいと思うのは当然でしょう。
そこでベトナムに移住するというポイントを踏まえて、ベトナムの情報をまとめてみましたのでご参考にしてください。

ベトナムの気候
ホーチミン市のある南部は熱帯モンスーン気候に属していて、年間の平均気温が26度となっています。ですので、常に半袖で差し支えないですね。(日焼けが気になる方や冷え性の方なら薄手の長袖はあった方がいいです)また、雨季と乾季があり11月〜4月が乾季で比較的過ごしやすく1、2月頃には最低気温が20度ほどになる事もあるので、少しひんやりとした空気を実感できる季節もあります。
5月〜10月が雨季となり、気温も高く湿度も高い状態が続くので過ごしにくい季節となります。スコールも1日に数回激しく降る時もあり、突然の雨に困らされる事もしばしばです。
ダナン・フエがある中部は基本的には南部と似た気候になりますが、雨季と乾季の時期に若干のずれがあり、また気温もいくぶん低めで、年間平均気温23度となっており、少し過ごしやすい感じですね。特に冬の時期は結構冷え込む日もあるようですので、セーターやトレーナーぐらいはあったほうがいいですね。
そして、ハノイ市がある北部ですがこのあたりになると四季もあり、少し温かい日本みたいなイメージで良いと思います
冬場の平均気温は14度ほどで、冷え込みのきつい日は7度や8度なんてこともあります。ベトナムでこんなに冷え込むイメージなんてないですよね。このあたりは知っておくと事前にいろいろ準備できると思うので参考にしてくださいね。

ベトナムの治安
ベトナムの治安についてはこちらの記事ベトナム旅行をおすすめする3つのポイントで触れているのですが、他のアジア諸国に比べて比較的治安が良いです。ですので横の比較でベトナムを選ぶ理由の1つにはなると思います。
ただし、スリや置き引きは日本に比べて多いですので、やはり注意は必要ですね。長く住むという事はやっぱりそういう場面に巻き込まれる可能性も必然的に高くなるので、用心にこした事はないです。
ベトナムの住宅事情
ベトナムでは外国人が不動産を購入する事は現在では可能となっているのですが、様々な法的制限や手続きの複雑さから、あんまりおすすめはできませんね。ベトナムは法律に関する解釈が結構変わって、昨日までOKだったのが今日からダメとかもありえますので、そうなった時の対処も難しいです。よって外国人移住者のほとんどは賃貸物件に住む事になります。
ハノイ市内やホーチミン市内には外国人向けの賃貸物件が多数あり、その家賃相場も700ドル〜3000ドルほどで、質のいい物件も中にはあるみたいなので、このあたりは吟味が必要な所ですね。(高級な物件もいろいろあるみたいですが、あんまり高すぎるのもどうかと思います)
ハノイにある日本人スタッフ常駐の不動産会社ハノイリビングで物件を探すとスムーズに物件探しを進められるでしょう。ベトナムには大小いろいろな不動産屋がありますが、中には信用できない会社もあるみたいなので、日本人常駐で日本の方が経営されているハノイリビングさんなら安心ですね。
ベトナムの食事

住み始めた頃は普段食べ慣れないベトナム料理を堪能できるので、すごい食生活も楽しくなると思います。物価も安いですし。実際ベトナム料理ってあんまりクセもなくておいしいですしね。でも長く住むとおそらく食べ飽きます。そんなにレパートリーないんですよねベトナム料理のメジャー所って。コアな料理ならいっぱいありますよ(犬肉とか...。)でもそういうのって日頃からあんまり食べたくないですよね。
でも安心してください。ハノイやホーチミンには日本食レストランがたくさんあります。しかも近年はその質も上がってきていて、日本と遜色ないぐらいの店もあります。The Sushi Clubさんなんかは名店ですね。
ベトナムでのビザ取得
外国人がベトナムで長期移住する際は『ビザ』と『滞在許可証』が必要です。でビザは観光ビザや商用ビザ等ありますが、ここで重要なのは『滞在許可証』です。ベトナムではレジデンスカードと呼ばれており、申請が完了すると、1年〜3年の滞在許可が出ます。しかしこのレジデンスカードを取得するのには、ベトナム国内で企業に就職した際に取得できるワークパーミットが必要になります。
ですので、企業から出向でベトナムに赴任されている方などは上記の流れでレジデンスカードを取得できます。しかし、老後に就職せずにベトナムに住む方なら最長3ヶ月の観光ビザを繰り返し取得しながらの定住という形になると思います
ビザの取得関連に関しては、詳細を在日本ベトナム領事館等に確認しておいた方が良いでしょう。『アライバルビザ』の制度はベトナムにもありますが、万が一でも現地でビザ取得をできないケースも考えられますので。
ベトナムの医療
最近になって外国資本の医療機関も増えて来ていますので、もし現地で病気になった際はそういった外国人向けもしくは日本人スタッフ対応可能な医療機関の受診をお勧めします。詳細は外務省HPの世界の医療機関ベトナムのページに纏められていますので、ご参照ください。http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/viet.html
まとめ
ベトナムへの移住を考えておられるなら、やっぱり様々な情報を取得して吟味してからにしましょう。実際に現地に行きベトナムという国を肌で感じてみてください。現地の方と触れ合い、文化に触れ、その国の空気を感じてから移住するかどうかを決めましょう。大切な老後の人生を豊かにするためにも。

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