異文化に触れると違った視点が生まれてくる

ホアルー

人間って自分の環境や習慣に固執してしまいますよね。今の生活に一定の満足感があると、劇的に環境を変える事に後ろ向きになり、ある意味ではせまい世界観の中に閉じ込められてしまいます。

みんな仕事や家庭の事で手一杯で、劇的に環境を変える事なんてできません。将来の事や家族の事を考えると、どうしても安定を選んでしまいますよね。私も何度か海外で働いてみようと考えましたが、結局1歩踏み出せませんでした。

だから、異文化に触れるなら旅をするのが一番の近道です。そして、異文化に触れると今までの自分の価値観と全く違うものに触れる事によって、違った視点や考え方が生まれてくる事があります。

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べトナムの食文化に触れて


私は妻と知り合う前、べトナムの事なんてまるで興味がなかった頃パクチーやミントなどの香草類はとても苦手でした。
で、初めてべトナムに行った時ハノイでフォーを食べに行ったときに、フォーに大量の香草がのせられていたのです。

うあ...。無理ちゃうか?って見た時は思いましたよ。本当に香草苦手でしたからめっちゃ食べたくなかったですね。でもせっかく連れて行ってもらったフォーの店でまずいから食べないなんてのも失礼というか、旅の初日だったんで変な雰囲気にしたくないというのもあって、食べてみました。

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するとどうでしょう...。普通においしかった(笑) 今までの苦手意識はなんだったんだ、ていうぐらい箸が進みました。なんていうか、あっさりしたスープと良く煮込んである牛肉の風味と、パクチーやら香草やらの香りがとてもマッチしていて本当においしかったです。アクセントにすだち(べトナムではチャインという)をかけるとよりいっそうおいしくなりましたね。

その店でフォーを食べた時から私はべトナム料理に魅了されたのです。パクチーの良さというか、合わせるものによってパクチーがその料理を引き立てるという事に気づかされましたね。


べトナム タムコックはいろんな国の人と触れ合える


妻の故郷べトナム タムコックは様々な国の人々が訪れます。私が今までタムコックで話した人の国だけでもアメリカ・フランス・ドイツ・オーストリア・中国・韓国・イタリア・日本といろんな国の人と交流できました。

みなさんそれぞれ縁あってべトナムを訪れ、その日その時間にべトナム タムコックという決して大きくない地方の観光地で、偶然会って話したなんて奇跡ですよね。そんな出会いも旅の魅力ですよね。

そして、そんな異文化交流で気づかされます。自分の英語力のあまりの低さに(笑) 本当になんとか聞き取れて、片言の英語でなんとか伝えれる程度ですので、深い話なんてできるわけもなく。ああいう時って、ほんと自分の英語のレベルの低さが悔やまれます。



新たな視点や気づきは必ずプラスに


今までの自分の考え方とは違った視点や気づきを得られただけで、間違いなく今後の自分の人生にはプラスになりますし、その違った視点や気づきを上手く活用できれば、自分にとって新たな原動力となる”何か”を。

そうなれば旅の意義というのはより深まりますし、また旅をしたいという風に新たな視点や気づきを得られる機会がさらに増える事になります。これってすごくいい連鎖ですよね。

そしてこちらの記事でも書いたように
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旅行の本当の魅力

その国の文化に本気で向き合ったら、旅がすごく魅力的になり、さらにいろんな気づきを得られる事にも繋がります。今の自分がどれだけ日常という殻に閉じ込められているかに気づかされ、自分の人生の行く道を大きく変える転機になるかもしれません。

それだけ旅にはその人の生き方さえも変えうる魅力があるのです。みなさんも何かに迷った時、何かにくじけそうな時、旅をしてみてください。何かに気づき、あなたを変えてくれるかもしれません。

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Posted byホアルー

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