ベトナム北部・中部・南部それぞれの旅行ベストシーズン

ホアルー

2018-03-30

人気旅行先ランキングの常連となったベトナム。ベトナムという国自体は北部が亜熱帯気候に属し、日本ほど明確ではありませんが四季もあります。冬期にハノイなんかを訪れた事の有る人は寒ささえ感じた事もあるでしょう。

一方、南部は熱帯モンスーン気候に属し、１年中高温多雨で５月〜１０月は雨季となります。南部はまさに南国といった感じですが、雨季の雨の多さは少しうんざりしますね。

中部はというとこちらも熱帯モンスーン気候に属しますが、南部とは雨季の時期が全く違いますので注意ですね。中部の雨季は１０月〜２月となり、年間平均気温も約２７度とかなり高温です。基本的な気候は南部と同じで、少し暑さはましであり、雨季・乾季の時期のみ違うといったイメージですね。

これらを踏まえて北・中・南部それぞれの旅行ベストシーズンを見ていきましょう。

ハノイやハロン湾があるベトナム北部のベストシーズンは１１月と１２月

四季があるベトナム北部ですがやはり４月〜１０月ごろまでは高温です。日中の平均気温も３３〜３４度と高く、これといったビーチリゾートもない北部に、夏の時期に行くのはベストではないですね。

かといって冬の時期はかなり冷え込みます。（ハノイでも最低気温５度なんてことも）という事で、ベトナム北部のベストシーズンは最も過ごしやすい１１月・１２月ですね。ちょうど年末からの長期休暇を利用して旅行するのがベストといった感じ。

ハロン湾クルーズでも夏の強烈な日差しで、長時間デッキに出ているとげんなりするなんて事も。１１月・１２月はいくぶん気温も低くなり（最高気温２５〜２７度）ちょうど過ごしやすくなってくる季節です。

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古都ホイアン・フエや人気ビーチリゾートダナンがあるベトナム中部のベストシーズンは５月

ベトナム中部の乾季は４〜９月で、７〜９月は特に高温になります。よって乾季の中で過ごしやすく、ビーチリゾートにもうってつけのベストシーズンは５月のGW期間ですね。

ベトナム中部には４箇所の世界遺産もあり、魅力的な街（ダナン・ホイアン・フエ）も多いので、１週間ほどの旅行期間でがっつり楽しみたいところ。そういった意味でもGW期間中がベストではないでしょうか。

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ベトナム第一の都市ホーチミンやニャチャン・ダラットがあるベトナム南部のベストシーズンは３月

ベトナム南部の雨季は５月〜１０月。加えてこの時期は特に高温多雨となります。ですので、ベトナム南部旅行では特に雨季を外す事が大事です。

その中でも南部の人気観光都市で避暑地でもあるダラットでは２〜４月の間に特に綺麗な花々が街に咲き誇ります。中でも３月は一番過ごしやすく、おすすめのベストシーズンとなりますね。

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